海南市議会 > 2019-12-19 >
12月19日-05号

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  1. 海南市議会 2019-12-19
    12月19日-05号


    取得元: 海南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    令和 元年 11月 定例会               令和元年           海南市議会11月定例会会議録                第5号           令和元年12月19日(木曜日)-----------------------------------議事日程第5号令和元年12月19日(木)午前9時30分開議日程第1 議案第108号 海南市海南駅北駐車場用地土地利用事業者選定委員会条例について日程第2 議案第109号 海南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について日程第3 議案第110号 海南市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第111号 市長、副市長及び教育長の給料その他の給与条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第112号 海南市職員給与条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第122号 海南市民交流施設及び海南市海南図書館指定管理者の指定について日程第7 議案第113号 令和元年度海南一般会計補正予算(第6号)日程第8 議案第114号 令和元年度海南国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第9 議案第115号 令和元年度海南後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第10 議案第116号 令和元年度海南介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第11 議案第117号 海南市民交流センター空調設備整備機械設備)工事の請負変更契約締結について日程第12 議案第118号 財産の取得の変更について日程第13 議案第119号 財産の取得の変更について日程第14 議案第120号 財産の取得の変更について日程第15 議案第121号 財産の取得の変更について日程第16 議員派遣件-----------------------------------本日の会議に付した事件議事日程に同じ-----------------------------------出席議員(18名)      1番  橋爪美惠子君      2番  瀬藤幸生君      3番  森下貴史君      4番  中家悦生君      5番  和歌真喜子君      6番  岡 義明君      7番  黒原章至君      8番  上村五美君     10番  川口政夫君     11番  東方貴子君     13番  宮本憲治君     14番  磯崎誠治君     15番  栗本量生君     16番  川端 進君     17番  川崎一樹君     18番  米原耕司君     19番  榊原徳昭君     20番  宮本勝利欠席議員(1名)     12番  片山光生-----------------------------------説明のため出席した者   市長            神出政巳君   副市長           伊藤明雄君   教育長           西原孝幸君   病院事業管理者       若宮茂樹君   総務部長          岡島正幸君   くらし部長         瀬野耕平君   まちづくり部長       川村英生君   会計管理者出納室長    森下順司君   教育次長          橋本伸木君   消防長           杖村 昇君   水道部長          塩崎貞男君   企画財政課長        中野裕文-----------------------------------事務局職員出席者   事務局長          宮井啓行君   次長            小柳卓也君   専門員           樫尾和孝君   主事            大野晃希-----------------------------------                           午前9時30分開議 ○議長(川崎一樹君) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。 日程に入るに先立ち、私から申し上げます。2番 瀬藤幸生君から、12月4日の一般質問に当たり、発言した言辞に不穏当な部分があり、これを取り消したい旨の申し入れがありました。 この際お諮りいたします。 この取り消しの申し出を許可することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。----------------------------------- △日程第1 議案第108号 海南市海南駅北駐車場用地土地利用事業者選定委員会条例についてから日程第15 議案第121号 財産の取得の変更についてまで ○議長(川崎一樹君) これより日程に入ります。 日程第1 議案第108号 海南市海南駅北駐車場用地土地利用事業者選定委員会条例についてから日程第15 議案第121号 財産の取得の変更についてまでの15件を一括して議題といたします。 付託を受けた常任委員会の審査の経過と結果について、委員長から報告願うことにいたします。 まず、総務委員会委員長にお願いいたします。 総務委員会委員長 川口政夫君  〔総務委員会委員長 川口政夫君登壇〕 ◆総務委員長川口政夫君) おはようございます。それでは総務委員会の報告を行います。 去る12月5日の本会議において、当委員会に付託されました当局提出議案10件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 委員会は、去る12月5日に開会し、付託議案10件について慎重に審査を行いました。 まず、審査の結果を申し上げます。 議案第108号 海南市海南駅北駐車場用地土地利用事業者選定委員会条例について、議案第109号 海南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第117号 海南市民交流センター空調設備整備機械設備)工事の請負変更契約締結について、議案第118号 財産の取得の変更について、議案第119号 財産の取得の変更について、議案第120号 財産の取得の変更について、議案第121号 財産の取得の変更について、以上7件は全会一致で原案可決いたしました。 議案第110号 海南市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第111号 市長、副市長及び教育長の給料その他の給与条例の一部を改正する条例について、議案第112号 海南市職員給与条例の一部を改正する条例について、以上3件は賛成多数で原案可決いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 なお、本会議で一括議題とされた議案については、同様に一括議題として審査いたしました。 まず、議案第108号 海南市海南駅北駐車場用地土地利用事業者選定委員会条例について及び議案第109号 海南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について。 委員から、庁舎移転の際にもいきなり出てきて、市民の皆さんは知らない、議会も知らなかった。小さい土地だが、どうも今回も市民の皆さんは知らない話だと思う。議論は庁内だけで行われたのかどうか、そして今後選定委員会でもむことになるだろうが、どういうふうなことから、いつごろ元おまめの土地を購入する案となったのか説明願うとの質疑があり、市長から、宿泊施設を誘致したいと考えていたのは、平成20年、2008年からだが、リーマンショックなどがあり沙汰やみになったわけである。しかし日用家庭用品の業界が行う全国各地のバイヤーが来市する秋の商談会の際には、宿泊施設がないと聞くし、日用家庭用品の業界には全国展開をされている方々も多く、東京からの社員が市内の本社に来る際にも、宿泊先は60室と聞く一社のホテルぐらいである中、近年インバウンド等の影響もあり、ここ数年宿泊施設に対する要望は、日用家庭用品の業界の方々を初め各地場産業の方々から聞くところであり、何とかならないのかと考えていたが、駅北駐車場は常にその候補地の一番手だと考えていた。 なお、具体的な協議は今年度に入ってからだが、元おまめの土地が売りに出されているという情報は、恐らく夏ぐらいに入ってきたのではないかと思うとの答弁がありました。 次に、委員から、不動産屋が元おまめから当該土地を入手したのはいつごろかとの質疑があり、当局から、元おまめの土地を不動産屋が取得した時期は平成28年4月で、競売によって売却されたものを取得したということになっているとの答弁がありました。 次に、委員から、ことしの夏ぐらいに元おまめの土地が売りに出されているといった情報が入ってきたということだが、答弁を聞いていると、私には不動産屋の方から「なかなか売却できないので、市において何とかならないのか」、「安くしとくから買ってくれないか」と言ってきたように聞こえる。市からの情報発信を受け不動産屋が市に来たのではないのか。その辺はしっかりと答弁をしておくべきだと思うがどうかとの質疑があり、市長から、以前の平成20年度は北側の今の出入り口から入って、駅北駐車場の南側へ宿泊施設を誘致しようと考えていたが、そうなると無駄な土地というか、動線が必要になるので、できれば何とか国道370号から進入するところがあればと思っていた。そのような中、元おまめの土地が売りに出ているということを私どもが見つけて、交渉に入ったということであるとの答弁がありました。 また当局から、所有者を一度調べてみようということで調査したところ、元おまめの土地が売りに出ているということがわかり、取得を進めていく話が進んできたところであるとの答弁がありました。 続いて、委員から、活用していただけるホテルの経営事業者がいるといった発言があったが、一事業者かとの質疑があり、市長から、具体的な件数は把握していない。恐らく日用家庭用品関係の方々を初め地場産業の方々の話では、何社かは手を挙げてくれるのではないかと期待をしているとの答弁がありました。 次に、委員から、元おまめの土地を購入すると一見便利になるように思えるが、車で通行しにくいのではないかと思う。というのは、信号からの距離が短過ぎる。駅前には幾つかの信号があり、北進してくれば信号を過ぎ、すぐ右折する必要がある。またその際、逆方向からの信号待ちの車があれば右折しづらい。さらに、紀陽銀行海南駅前支店から東進してくれば、信号を左折してすぐさま右折となることから、無理があるのではないかとの質疑があり、市長から、その件もチェックしたが、片側2車線でみき乃やがあり田中ビルがあって、そして元おまめがあるので、現状では車が赤信号でとまっていても進入できないといった感じにはならないと思ったところであるとの答弁がありました。 議案第108号及び第109号にかかわる質疑応答の主なものは、以上であります。 次に、議案第110号 海南市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第111号 市長、副市長及び教育長の給料その他の給与条例の一部を改正する条例について、議案第112号 海南市職員給与条例の一部を改正する条例について。 委員から、本市の民間企業の賃金などはどのようになっているか、また本市におけるパートの皆さんの賃金はどれぐらいになっているか把握しているのか伺うとの質疑があり、当局から、いずれも把握できていない旨の答弁がありました。 続いて、委員から、本市において人事院勧告に基づいて議員報酬や職員の給与を上げていくということはどうかと思う。やはり海南市内の企業の賃金体系を加味していかなければ、同じ市内で働く者として乖離が生まれてくるのではないかと思うが、その点についてはどのように思っているのかとの質疑があり、当局から、人事院勧告、総務副大臣通知及び地方公務員法における給与の決定に当たっての規定について、概要等を説明した上で、人事院勧告で示された月例給や期末勤勉手当支給割合というのは、民間の給与水準に準じているものと理解している。本市は人口15万人以下であるため人事委員会を設置できないことから、和歌山県人事委員会勧告を確認するとともに、参考のために和歌山市の人事委員会の勧告も確認しているが、いずれも国の勧告と同様に、月例給においては民間給与との較差は0.1%、勤勉手当については0.05カ月分の引き上げとなっており、今回提出議案国家公務員の俸給表に準じた市の職員の給料表の改正をお願いしようとするものである。 なお、今回の人事院勧告若手職員、若年層が対象で、例えば大卒程度の方の初任給で月給1,500円、高卒程度で2,000円の引き上げとなっており、30歳代半ばまでの職員は引き上げの対象になっている。人事院勧告は必ずしも議員発言のように、市民のパートタイムの賃金であったり会社員の給与そのものを単純に平均比較するものではないと受けとめているとの答弁がありました。 また、副市長から、我々がなぜ人事院勧告に従い俸給表や住居手当期末勤勉手当等について上がるときも下がるときも準ずるかというと、一つの基準がなければ職員の賃金制度自体が定まらないことからである。賃金を決めるに当たり人事院勧告の表のどこを使うかが、その自治体の賃金水準を決めることになる。本市では平成17年、平成24年に二度の大きな見直しを行っているが、この間ラスパイレス指数をずっと下げる見直しをしてきており、平成17年以前は当時7市で、和歌山市は別にして田辺市、橋本市、海南市と続いていた。町村については、当時の旧桃山町など、今の紀の川市や旧岩出町などは随分低い額であったが、本市は改革を行ってきた結果、今では紀の川市より低くなり、県下9市の中では最低レベルのところまで来ている。ただ、これ以上見直さないというのではなく、まだまだ努力していくというのは当然のことであり、市民がしんどい中で我々だけがのうのうとしていくつもりは毛頭ない。見直し、改革については今後も続けていく考えであるとの答弁がありました。 議案第110号、第111号、第112号にかかわる質疑応答の主なものは以上であります。 なお、議案第117号、第118号、第119号、第120号、第121号に対する質疑はありませんでした。 以上、審査の結果と経過の概要を申し上げ、総務委員会の報告といたします。 ○議長(川崎一樹君) 次に、教育厚生委員会委員長にお願いいたします。 教育厚生委員会委員長 橋爪美惠子君  〔教育厚生委員会委員長 橋爪美惠子君登壇〕 ◆教育厚生委員長橋爪美惠子君) 教育厚生委員会の報告を行います。 去る12月5日の本会議において、当委員会に付託されました議案1件の審査の経過と結果を御報告申し上げます。 当委員会は、去る12月5日に開催し、付託議案1件について慎重審査を行いました。 まず、審査の結果を申し上げます。 議案第122号 海南市民交流施設及び海南市海南図書館指定管理者の指定については、賛成多数で原案可決いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 まず、委員から、選定項目の配点について、どのような点を考慮して配点したのか、また、経費の縮減の項目の配点が低い理由について伺うとの質疑があり、当局から、本施設が複合施設であり施設整備の最大の目的がにぎわいの創出であることから、施設利用者の平等な利用の確保や施設の効用の発揮、サービスの向上の部分を重視した配点とした。また、今回は非公募による選定であることから、指定管理料上限額に近い金額が提示されることが予測されたため、本市において非常に細かく指定管理料上限額を積算した。将来的な社会情勢の変化等を踏まえ、この金額内におさめていくことが重要であり、どれだけ縮減が可能かということが目的ではないため、経費の縮減の項目の配点を低く設定したとの答弁がありました。 続いて、委員から、事故防止安全対策について十分な提案となっていたのか、また、施設は津波緊急避難ビルに指定されるのかとの質疑があり、当局から、市のほうでも指定管理者と十分に連携しながら、利用者に安心して利用していただける施設環境を整備していきたい。また、津波緊急避難ビルについては、本施設完成後、危機管理課により指定される見込みとなっており、その旨の表示及び地震時の自動開錠鍵ボックス等も設置される予定となっているとの答弁がありました。 さらに、委員から、市民参画について伺うとの質疑があり、当局から、市民参画については市としても必要と考え、市指定事業の中で実施を必須としている。TRC海南からの提案としては、市民参画を受け入れる会議体として図書館部子育て部施設維持部などの複数の部会をつくり、市民の施設運営への参画について取り組んでいくとのことであるとの答弁がありました。 次に、委員から、今回の選定は非公募だったと聞いているが、5年後は公募するのかとの質疑があり、当局から、今回は基本計画の策定から設計業務への参画、施設の管理運営までの一連の流れに携わる事業者を選定したが、指定管理期間を終えた5年後においては、所期の目的は達したと言えることから、改めて公募すべきであると考えているとの答弁がありました。 続いて、委員から、5年後に改めて公募してもいわゆるTRC仕様の施設になってしまっていて、他の事業者では運営しにくい施設になってしまっているということはないかとの質疑があり、当局から、TRCしか導入できないシステムを導入し来館者にもそのシステムが浸透した場合、TRC以外の事業者にとっては不利な状況となることから、これまでの施設整備において、TRCが独自に運用しているデジタルアーカイブなどのシステムについては見送ってきた。今後においても来館者に影響のあるシステム等を導入する場合には、市の了承を得ることを仕様書の中でうたい、懸念される状況を招かないようにしているとの答弁がありました。 さらに、委員から、司書には一定の専門性が必要であり、5年間という短期間では専門性が養われないと思うが、もっと長い指定期間は考えなかったのかとの質疑があり、当局から、まずは5年間の指定管理期間の中で運営状況を見きわめ、司書の雇用についてなるべく継続性のあるような形をとれるように考えていきたいとの答弁がありました。 さらに、委員から、今回TRC、明日香、大揚興業がコンソーシアムを組んで指定管理者ということであるが、もともとTRCが子育て支援に関するノウハウを有しているという話ではなかったのかとの質疑があり、当局から、TRCが子育て支援に関するノウハウを有しているという話については、明日香という保育の専門業者が100%子会社として存在しているため、グループとして子育て支援に関するノウハウを有しているということであるとの答弁がありました。 次に、委員から、TRC海南の構成員3社のうち2社に不祥事があったということであるが、その後の対応で十分改善していると理解してよいかとの質疑があり、当局から、現時点で100%安心して任せられる状況であるという認識はしていない。引き続き開館までの間、また開館してからも、問題が起こらないようにしっかりと指導監督に努めたいと考えているとの答弁がありました。 次に、委員から、ファミリーサポートセンターは1時間850円であることから、1回200円の本施設に子供を預けて、本施設を利用せずに別のところに行ってしまうといったことも考えられるが、ファミリーサポートセンターとのすみ分けはどのように調整するのかとの質疑があり、当局から、本施設における託児サービスは、育児に疲れたお母さんに数時間子供から離れて自分の時間を提供するという位置づけである。当然施設の利用者向けの託児であるので、子供を預けて外出する等の利用はできないこととするつもりであるとの答弁がありました。 続いて、委員から、先日視察に行った東京都の武蔵野プレイスでは、館内の掲示物のフォントをそろえたりしていたが、そのあたりはどのように考えているのかとの質疑があり、当局から、館内の掲示物に関してフォントをそろえる等のことについては、本施設においても対応する予定である。また、テナントとして入店するスターバックスは、全ての店舗のデザインが違うというのが特徴の一つであるので、本市の意向を踏まえた店舗のデザインにしていただくよう調整しているとの答弁がありました。 以上が、質疑応答の主なものであります。 以上、審査の結果と経過の概要を申し上げ、教育厚生委員会の報告といたします。 ○議長(川崎一樹君) 次に、予算決算委員会委員長にお願いいたします。 予算決算委員会委員長 川端 進君  〔予算決算委員会委員長 川端 進君登壇〕 ◆予算決算委員長(川端進君) 予算決算委員会の報告を行います。 去る12月5日の本会議において、当委員会に付託された議案4件の審査の経過及び結果を御報告します。 本委員会は、去る12月5日に開会し、付託された4議案中、人事異動及び人事院勧告に伴う人件費の補正予算の部分については、先例に従い全委員による質疑を行いました。 なお、質疑はありませんでした。 議案第113号のその他の補正部分については、質疑を省略して総務分科会建設経済分科会教育厚生分科会へ委託しました。 分科会はいずれも12月5日に開催し、慎重審査を行いました。分科会では討論、採決は行わず、昨日12月18日開催の本委員会で各分科会座長から審査の報告をいただき、報告に対する質疑の後、討論、採決を行いました。 なお、各分科会座長の報告につきましては、本日お手元に配付しています。 次に、審査の結果を申し上げます。 議案第113号 令和元年度海南一般会計補正予算(第6号)、議案第114号 令和元年度海南国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第115号 令和元年度海南後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第116号 令和元年度海南介護保険特別会計補正予算(第3号)、以上議案4件については、いずれも賛成多数で原案可決しました。 以上、審査の経過及び結果を申し上げ、予算決算委員会の報告といたします。 ○議長(川崎一樹君) 以上で各委員会委員長の報告が終わりました。 これより各委員会委員長の報告に対する質疑を行います。 御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。 よって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 8番 上村五美君 ◆8番(上村五美君) それでは、議案第110号、111号、112号につきまして、身を切る改革を党是としている日本維新の会として、一括での反対討論をさせていただきます。 さて、まずは少々大きな話となりますが、内閣府が6日に発表した10月の景気動向指数、2015年を100とすると、その速報値は、景気の現状を示す一致指数が前回より5.6%低い94.8%となっておりました。下落幅は東日本大震災が発生した2011年3月以来、8年7カ月ぶりの大きさであります。これは、10月の消費税率引き上げだけではなく、台風や豪雨が販売や生産などに影響を与えたということもあるのだろうと思っているところでもありますが、指数の推移を機械的に当てはめる基調判断は、3カ月連続で景気後退の可能性が高いことを示す悪化となっております。もちろん10月からの消費税の10%への増税は、本市が直接決めたことではないのですが、これは本市の市民の方々にも間違いなく大きな負担を強いることになるわけでございます。 そういう中で、人事院の給与勧告に従って、ことしもまた市長や議員などの特別職や一般職の公務員が、自分たちの報酬や給料を上げていくというのはいかがなものなのでしょうか。本市においても今後少子高齢化を伴う人口減少が加速化し、近い将来の税収の見通しにも予断を許さない中、徹底した行財政改革こそが必要ではないのかという観点から、まずは公として特別職や行政職員が身を切る改革を実行していかなければ、市民の皆様の理解は得られないのだろうと思っているところでもございます。 そもそも人事院の給与勧告というものは、公務員給与を社会一般の情勢に適応するよう民間給与との均衡を図るためのものであり、本来は民間の動向に応じてプラスにもマイナスにもなる性格のものであるのですが、実際に人事院が言うところの民間準拠というものは、人事院のホームページによると、企業規模が50人以上の企業で働いておられる労働者に対する条件を指し示すものであり、これらの方々は日本の企業で働く社員数の65.6%に当たるのですが、それ以外の企業規模が50人未満の中小零細企業で働いてられる社員の方々も34.3%いらっしゃるということであります。つまり人事院の給与勧告というものは、民間準拠と言いながらも、民間の中でも給与の高い大企業側にシフトしているシステムなのであります。 そこで、少々手前みそではありますが、大阪府においては近年まで人事委員会の勧告に従わず、公務員の給与の引き上げを見送っておりましたが、大阪府の行財政改革が進み基金もふえたことから、人事委員会の勧告に従って公務員の給与を上げることになったということであります。つまり先に行財政改革を進めて成果を上げてから、給与を引き上げるという公務員給与のあり方の順番をとったわけであります。 しかしながら現在の人手不足の状況に際して、本市においてはことしも人事院勧告に沿って公務員の報酬を上げていくということで、さきの市長の答弁におかれましては、和歌山社会経済研究所が9月に県内の518社について調べたアンケート調査を例に引かれて、本市においても新規採用を行ったが、なかなか若い人を集めるのには苦労する時代となってきたとの御言及がございました。そういう意味においては、市長の言われるように若年層を中心に給与のベースアップも必要であるのかもしれません。 また、これは私の私見でありますが、組織の生産性ややりがいの面から考えた際、公務員の方、民間企業の方ともに雇用形態に関しては一朝一夕にはいきませんが、職能給ベースのメンバーシップ雇用を廃止して、解雇規制を緩和し通年採用をしていくべきであるとも思っております。何より先般、宝塚市が行ったように3人の採用枠に対して1,635人が受験し、競争率が545倍という狭き門であったということでもありますし、地元の雇用にも一役買えるということでもありますので、新卒などの学生とは別に氷河期世代の36から45歳を正規職員として直接雇用する、このような手法もぜひ視野に入れて、フレキシブルに考えていただければと思っているところであります。 最後に、昨年も述べさせていただきましたが、ことしの経団連に所属している大企業の冬のボーナスの第1回目の集計の平均妥結額は96万4,543円、翻って大阪シティ信用金庫による中小企業の冬季ボーナスの平均額は、2年連続で増加はしたものの平均支給予定額は29万7,639円となっています。 公務員の報酬や給与について御一考いただきますようよろしくお願いいたしまして、私の討論を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(川崎一樹君) 11番 東方貴子君 ◆11番(東方貴子君) 議案第122号に対して、賛成の立場で討論をさせていただきます。 この議案は庁舎跡地に建設中の海南市民交流施設及び海南市海南図書館指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案されたものであり、市民の方たちが待ち望んでいる庁舎跡地ににぎわいの創出を目的に、経費の削減に重点を置き、4月19日オープン予定の複合施設と図書館を指定管理者候補に管理運営者として選定しようとするものであります。 議案第122号は、指定管理者の候補者として挙げられた株式会社図書館流通センター、大揚興業株式会社、株式会社明日香がコンソーシアムを組んだTRC海南が、指定管理者としてふさわしいかを審査するものであり、まず選考に当たる選考委員に当たっては、公の施設の指定管理者候補者設定基準に基づき、海南市教育委員会教育次長、海南市総務部長、大学の教授、准教授、弁護士、税理士、地元企業代表が選考委員とされ、その妥当性は問題ないと思われます。 次に、選定委員会における選定項目として、1、設置目的等を理解した管理運営方針であること。2、施設利用者の平等な利用の確保が図られること。3、施設の効用が最大限に発揮され、サービスの向上が図られること。4、施設の適切な維持管理が図られること。5、人員、資産その他の経営の規模及び能力を有しており、施設の管理を安定して行う体制であること。6、施設の管理に係る経費の縮減が図られることとされ、その全ての項目において基準点を大きく超えています。特に、にぎわい創出が大きな目的のこの施設運営に当たり、3の施設の効用が最大限に発揮され、サービスの向上が図られる項目は、配点が大きくされており評価点も大きな数値が出されています。 6の経費の縮減項目の配点が低い理由については、指定管理料もTRC側からの見積もりが大きく想定とかけ離れていたため、参考とせず他の民間業者や和歌山市から算定方法を教えていただき、市独自で非常に細かく指定管理料上限を積算しこの金額におさめていただくことが重要であり、どれだけ縮減が可能かということが目的ではないため、配分を低く設定したとのことでありました。 また、コンソーシアムの一つの企業が運営する認可保育施設で、児童虐待と思われる事件があったことへの不安があり、質疑がなされましたが、このことに対しても真摯に対応し、教育厚生委員会委員もその件についてはこの指定管理者指定には影響を来す案件ではないと判断いたしました。 私自身、図書館は指定管理にふさわしくないと考えておりました。しかし、委員会等の質疑を通じ担当者が、まことに熱心にまた真摯に海南市の中心市街地におけるこの交流施設のあり方、市民の図書館としてのあり方を考え、研究し取り組んできた姿勢に触れました。また、複合施設となるこの施設内に海南市初となるスターバックスが入っていただけることも、その熱い思いが動かしたのであろうと感じています。 経費についても一方的に提示された金額をそのままうのみにするのではなく、調査研究しぎりぎりの交渉を行ったと伺いました。職員がここまで熱い思いで取り組み提出してきたこの議案を私は応援したいと思います。 また、指定管理とはいえ開館後も市が先導し、市民に親しまれる施設とするため、ノビノスサポータークラブの立ち上げや貸し出しをふやす読書通帳等の工夫も考えていただけるとのことで、今後に大変期待するものであります。 以上により、議案第122号 指定管理者の指定について、賛成の立場からの討論とし、市民が大変期待している4月19日のオープンを私もその一人として心から期待して、賛成討論といたします。 ○議長(川崎一樹君) 1番 橋爪美惠子君 ◆1番(橋爪美惠子君) 議案第110号 海南市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第111号 市長、副市長及び教育長の給料その他の給与条例の一部を改正する条例について、議案第113号 令和元年度海南一般会計補正予算(第6号)、議案第122号 海南市民交流施設及び海南市海南図書館指定管理者の指定についての4件について、反対の討論をいたします。 議案第112号については、海南市職員給与条例の一部を改正する条例でございますけれども、人事院勧告に従って職員の給与を改定するということで、十分な引き上げとは言えないとは思うんですけれども、組合との協議も済んでいるということで賛成いたします。 しかしながら、議案第110号、議案第111号については、市長や副市長、議員の報酬を上げるということで反対です。人事院勧告は市長や議員にまで適用するようなものではないと考えます。 議案第122号 海南市民交流施設及び海南市海南図書館指定管理者の指定についてと、議案第113号 令和元年度海南一般会計補正予算(第6号)中の債務負担行為、市民交流施設運営事業5年間の指定管理料6億7,797万1,000円について反対です。 理由は、指定管理ということで同様になるわけです。市民交流施設は、図書館のみならず広場や子育て機能、生涯学習支援という複合的な施設であり、最大の目的は中心市街地のにぎわいということです。果たして図書館業務を行う図書館流通センターと子育てを担う明日香、そして大揚興業にこれが成功させるかどうかはまだ実績がなくわかっていません。 反対理由としては、図書館は指定管理にすべきではないと考えますので、5年間の債務負担行為及び指定管理者の指定ということについて反対いたします。 市が運営を行い図書館流通センターに業務を委託するというのであれば、図書館業務については信頼できる業者であると考えるわけですが、図書館は知的財産を継続的に維持、補完、活用、発展させていくことが求められます。図書館の全体を一業者に任せることは問題が大きく、教育委員会で運営すべきであると考えます。 次に、議案第113号 令和元年度海南一般会計補正予算(第6号)中の2款総務費、1項7目企画費について、海南駅北駐車場用地土地利用事業者選定委員会委員報酬について及び海南駅周辺公共用地取得事業のうち海南駅北駐車場に隣接する土地の購入に関しては、問題があると考えます。宿泊施設誘致に関して反対というわけではないので、選定委員会の委員報酬についてあえて反対とはいたしませんけれども、土地購入に関しては問題点があり反対といたします。 海南駅北駐車場の一部に宿泊施設を誘致する施策が示されました。余りに唐突で驚いています。選定委員会はたった2回の計画だということです。議会で議決された後、年内に1回目を開く計画だということでした。もう筋書きはできているのではないかと思われても仕方がない進め方ではないでしょうか。 本議会の質疑で、ホテルを誘致するとしても駐車場の南側の駅に隣接するほうではなく、北側がいいのではないかと提案いたしましたが、そういったことも詳しく議論されてはいないし、まして市民には知らされ意見を聴取するということはなされていません。答弁では、家庭用品業界から要望が上がっていたということでしたが、それで市民からの声を聞いたとしていいとは思えません。 また、土地の購入費用2,500万円ということです。坪単価54万円余りです。路線価に対しては高くなっています。建物があるから、また国道370号線に面しているからそれだけの値段になると聞きましたが、そもそもこの土地購入が本当に必要かどうかという議論が、十分とは言えません。また、南側にホテルを建ててしまえば、駅前広場との連携した使い方がしにくくなったり、北側の残った土地の有効利用が図りにくいという問題があります。 初めに申し上げたように、宿泊施設に反対というわけではないので、もっと計画を練っていただく必要があると考えています。このような性急な計画には反対せざるを得ません。 以上です。 ○議長(川崎一樹君) 15番 栗本量生君 ◆15番(栗本量生君) 私は今期議会に提案されました全ての議案に賛成です。 その中で、議案第110号、議案第111号、議案第112号については消極的賛成でございますが、その理由を述べて討論とさせていただきます。 議案第110号 海南市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例についてですけれども、いつもこの時期こういう人事院勧告で賛否両論の議論がなされます。賛成の方も反対の方の御意見もそれなりに私は納得できます。しかしいつもそこで終わるんです。だったらどうすんのよ。その部分が抜けております。もう同じ議論を繰り返さないで、こうしようやないかということで議会で一致して取り組もうじゃないですか。 我々には報酬審議会という一つの機関があるんです。そこできちっと決めていただいて、例えば1年に1回議論してもらうとか、あるいは4年に1回やるとか、そんな形で決まったことをもう人事院勧告にとらわれずずっといくというような形もいいんではないかと私は考えておるわけです。要は議会の中で皆さんときっちり議論して、一つの根拠のある物をつくっていこうじゃないですかと申し上げたい。 これはやっぱり議案第111号の市長、副市長、教育長その他の特別職のことについても同じであります。報酬審議会がございますので、やはりそのほうもきちっと皆さんで話し合いをしていただいてやっていただければいいんじゃないか。 次に議案第112号です。これは今まででも当局の方に質問もしましたが、今はこの人事院勧告に従う、これしかよりどころがないんでやっているという話をよく聞きます。しかしもうそろそろ皆さんがおっしゃっているように、国も人事院もやっぱり国の勧告に合わせた地方の事情というものをしっかり組み入れた形のものをつくり上げるべきじゃないか。海南市だけでやるのは無理だったら、やっぱり県と話し合い市長会でも話し合い、そういう方向性を見出していくべきじゃないでしょうかと私は思っておりますので、これも当局に申し上げて賛成討論といたします。 終わりです。 ○議長(川崎一樹君) 13番 宮本憲治君 ◆13番(宮本憲治君) 議案第110号、111号、112号、113号、114号、115号、116号に反対の討論を行います。 市長、副市長、教育長、議長、副議長、議員の給与報酬は、現在県下9市の中で和歌山市に次いで2番目に高い状態です。さらに特別職報酬等審議会の審議を経ず期末手当を増額することは、到底市民の理解を得られるとは考えられません。市民の目からは、自分たちは消費税の増税で苦しんでいるのに、市のリーダーたちは自分たちのボーナスを増額するのかと怒りを覚えるのではないでしょうか。自分たちのボーナスを増額するのに自分たちで審議するのか、大いに疑問を感じます。 次に、正規職員の給与引き上げについて考察します。 総務副大臣通知、閣議決定において、「厳しい財政状況及び各地方公共団体の給与事情等を十分検討の上、既に地域における国家公務員又は民間の給与水準を上回っている地方公共団体にあっては、その適正化を図るため必要な措置を講じること。」つまり地域における民間の給与水準を上回っている場合は、給与を下げよという趣旨の記載があります。総務副大臣通知、閣議決定の趣旨に沿い、市民の所得に合わせて私たちの報酬、給与は定めるべきであり、増額することには反対です。 市民は経済的に苦しい生活をしています。市長や議員、正規職員が期末手当や給与を増額することに値するほどの所得を市民が得ているとは思えません。年間所得300万円以下が82.88%、200万円以下が72.03%、100万円以下が53.64%、これが海南市民の年間所得の現状です。 市民に比べて現状の正規職員の人件費はどうでしょうか。正規職員の一人当たり人件費は807万7,000円、給与で595万円、所得で421万8,400円にもなります。東京都と比べて同じだけの給与を和歌山県人は、海南市民はもらっているのでしょうか。最低賃金で見ても東京が1,013円に対して和歌山は830円にすぎず、18.1%もの差があります。 総務副大臣通知では、「等級別基準職務表に適合しない級への格付けを行っている場合その他実質的にこれと同一の結果となる等級別基準職務表又は給料表を定めている場合(いわゆる「わたり」を行っている場合)等、不適正な給与制度・運用については、速やかに見直しを図ること。また、級別の職員構成については、職務給の原則にのっとり職務実態に応じた厳格な管理に努め、上位級の比率が過大である場合には計画的に適正化を図ること。」つまり職務実態がないのに上位の級に格付をしたり、係員級の職員数の比率より4級以上の係長級以上の比率が大きい場合は、計画的に適正化を図るようにとの趣旨の記載さえあります。 岩出市では3級以下の係員の割合が73.4%であるのに対し、海南市では半分以下44.6%しかいません。逆に4級以上、係長級以上の給与をもらっている割合が、海南市では55.4%、半数を超えます。明らかに総務副大臣通知の「上位級の比率が過大である場合には計画的に適正化を図ること」に当たります。改善が必要であり給与を上げる必要はないでしょう。定期昇給で十分ではないでしょうか。むしろ実際の役職以上の給料をもらっている「わたり」の状態を早急に適正化する必要があります。 毎年人件費を引き上げる一方で、海南市では市民生活に関する予算においても、新規事業以外は一律引き下げ、数%のマイナスシーリングが行われているのが実態なのではないでしょうか。人件費を引き上げて市民生活にしわ寄せを行うのではなく、人件費を抑制して市民生活の向上、まちおこしのために予算を活用すべきであると考えます。 以上の理由により、定期昇給以上のさらなる給与、報酬を増額する必要性はないと考え、議案に反対します。 ○議長(川崎一樹君) 以上で通告による討論は終了いたしました。 他に討論ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認めます。 よって討論を終結いたします。 これより当局提出議案15件について、順次採決を行います。 各議案についての委員長報告は、いずれも原案可決であります。 お諮りいたします。 議案第108号 海南市海南駅北駐車場用地土地利用事業者選定委員会条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第109号 海南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第110号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第110号 海南市議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくそのままお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第111号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第111号 市長、副市長及び教育長の給料その他の給与条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくそのままお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第112号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第112号 海南市職員給与条例の一部を改正する条例についてを委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくそのままお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第122号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第122号 海南市民交流施設及び海南市海南図書館指定管理者の指定についてを委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくそのままお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第113号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第113号 令和元年度海南一般会計補正予算(第6号)を委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくそのままお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第114号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第114号 令和元年度海南国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第115号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第115号 令和元年度海南後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 次に、議案第116号については起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議案第116号 令和元年度海南介護保険特別会計補正予算(第3号)を委員長報告どおり原案可決することに賛成の方は起立願います。  〔賛成者起立〕 しばらくお待ちください。 お座りください。 起立多数。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第117号 海南市民交流センター空調設備整備機械設備)工事の請負変更契約締結についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第118号 財産の取得の変更についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第119号 財産の取得の変更についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第120号 財産の取得の変更についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。 お諮りいたします。 議案第121号 財産の取得の変更についてを委員長報告どおり原案可決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって本案は委員長報告どおり原案可決することに決しました。-----------------------------------
    △日程第16 議員派遣の件 ○議長(川崎一樹君) 次に、日程第16 議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第170条の規定により、お手元に配付しました議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 ただいま可決いたしました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その扱いを議長に御一任願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。----------------------------------- △市長の挨拶 ○議長(川崎一樹君) この際、市長から挨拶の申し入れを受けておりますので、これを許可いたします。 市長 神出政巳君  〔市長 神出政巳君登壇〕 ◎市長(神出政巳君) 閉会に際し、お許しをいただき御挨拶を申し上げます。 本11月定例会におきましては、議員の皆様方には、年の瀬を控え公私ともに御多用の中、本会議並びに各委員会を通じ連日にわたり慎重なる御審議を賜り、まことにありがとうございます。 おかげをもちまして、提案させていただきました諸案件につきましては、いずれも御可決を賜り厚く御礼を申し上げます。 御審議をいただく中で皆様方より賜りました貴重な御意見等を真摯に受けとめ、今後のさらなる市政発展のため努力してまいる所存であります。どうか、なお一層の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。 結びに、本年も余すところわずかとなり、寒さも一段と厳しさを増す時節柄、議員の皆様方にはくれぐれも御身御自愛の上、輝かしい新年をお迎えくださいますよう御祈念申し上げ御挨拶といたします。 ありがとうございました。 ○議長(川崎一樹君) 挨拶が終わりました。----------------------------------- △議長の挨拶 ○議長(川崎一樹君) この際、私からも一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には連日にわたり御精励を賜り、各案件について慎重に審議され、また議事運営に当たりましても御協力を賜り、本日ここに閉会の運びとなりましたことを心から厚く感謝を申し上げます。 令和元年の年末は余すところあとわずかとなり、いよいよ厳寒に向かいますが、皆様におかれましてはくれぐれも御自愛いただき、御多幸な新年を迎えられますよう御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。 以上で今期定例会の日程は全て終了いたしました。 よって令和元年海南市議会11月定例会はこれをもって閉会いたします。                           午前10時31分閉会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。  議長   川崎一樹  議員   瀬藤幸生  議員   東方貴子  議員   栗本量生...